OKKO Diablo Hand painted ver.

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オレンジ色のkawaiiドイツ製の悪魔

本日はOKKO Diablo Hand painted ver. についてまとめていきます。

「ドイツ製の悪魔」と称されるように、中心にある巨大なLEDにツノの生えたデザインが特徴的です。
太いミッドレンジ、幅広いゲインレンジ、アンプライクな反応性を持つドイツ製ドライブペダル。
特に初期Hand Painted期はZ.VEX Fuzz Factory のように手作業でのペイントが特徴的で、おおまかな形は似ているものの一台一台ワンオフ感があり、モコモコペイント期などと呼ばれ、コレクター人気が非常に高い一台です。

サウンドの傾向はマーシャル系(JCM800のような感じ)のマーシャルが得意なクランチサウンドから、芳醇なミッドの押し出し感のあるディストーションサウンドまで網羅。ダイナミックレンジの広さが感じられ、近年のブームであるスタッキングスタイルのペダルとしても十分扱いやすそうな印象。

Diablo の派生として2In1ペダルタイプも販売されており

Gain の増幅が可能となりバッキングとリード時の歪み量を調節できる「Gain +」

独立したブースターとして使用も可能な「Boost +」

Gregor Hilden氏のシグネイチャーモデルとして「Diablo GH」などが挙げられる。

今回はフットスイッチが単体のノーマルタイプのモデルです。

経緯としては、マーシャル系のドライブサウンドが欲しいと思って、探しては買いそれを売ってーを繰り返し、イングランド製のMarshall ガバナーを試したり、Phantom fx のFloid を試したり、どこか人と被りたく無いなーと思いつつ、この個体に巡り合いました。近年製造されていたDiablo の存在は知っていたもののハンドペイントバージョンはなかなか市場に現れないので候補から探していましたがオークションで偶然にも発見。8万〜くらいで落札したかと思います。本体のみでしたが、ちょっとビンテージのような認識だったのでそこはご愛嬌。

実際に届き、手に取ってみたらかわいい!モコモコとしたペイントの感触がまたクセになる。

少しフットスイッチの挙動が悪かったので、接点復活剤を加えたところ復活。すぐにメインボード入りを果たしました。

外観・付属品

特徴的なモコモコとしたペイントと巨大LED

すぐに剥がれてしまいそうなモコモコペイントですが、これがなかなか剥がれない。しっかり巨体に接着しているので普段使っているくらいでは大丈夫でしょう。触り心地が最高なのでついつい触ってしまう。

代理店を勤めていたハイブリッドギターのステッカーが貼られ、上部の方には昇圧スイッチがついており動作電圧を9Vと18Vの二種類に切り替えることができます。

V数が高い方がレンジが広くなり歪み量も減りクリアな音圧が得られますが、9Vに比べると歪み感は少ないのでマーシャル的なドライブサウンドを求める場合は9V駆動を推奨します。18Vは他のペダルと併用した時に前段のペダルをしっかり受け止める懐の深さがあるのでスタッキングスタイルに合いそうな印象。スタイルに合わせて柔軟に対応できそうです。

内部・アッセンブリー

基盤はしっかりとモールドされてあり、ところどころ調節トリマーが顔を出しています。

修理はモールドを一度剥がさなければいけないのでKlon CENTUAR 同様大変そうです。

調節トリマーはそれぞれPRESENCEとBASSをさらに突き詰めた設定が可能です。

PRESENCE:高域を調節します。スムーズさは失われ、エッジの効いた鋭いサウンドに調整できます。工場出荷時には目盛4に設定されています。

BASS:低域と中低域を調節します。工場出荷時は目盛5に設定されています。

工場出荷時のそれぞれ目安として私はあまり触ることはなかったです。

サウンドチェック

サウンド傾向としてはマーシャル系のペダルで、特にJCMの系譜です。

800のディストーションサウンドが近い印象。伸び伸びとした弾力性のあるサウンドは弾いていて非常に心地よいし、よく再現されるなと思います。見た目も可愛いし。

Gain を上げていくとジュワッとしたドライブサウンドが堪りません。この挙動は前段でスタックした際にも生きてくるので、これ一台でディストーションまでGainを上げるより少しクランチ気味で抑えていた方がバリエーションも増えて良いと思いました。

トーンを上げると明るくアメリカンライクなカラッとしたサウンドで本機のポップなカラーリングとも相まって気持ちが良く弾けます。あまり絞って使うよりこっちの方がらしいなと思いました。

他と特に違うのがBODYとFEEDといった、独自のコントロール。このノブの効きが秀逸!これを使いたいためにDiabloを使っていると言っても過言ではない不可欠なコントロールで、FEEDは適度にローエンドをカットしてくれることでバンドアンサンブルで埋もれがちな帯域を削り、抜け感が増します。BODYノブは上げていくことで肉厚なサウンドに変化。歪みを強くした時にボワッとした部分を薄くしたり、クランチサウンドに厚みを持たせたい時なんかは積極的に触ります!

昨今はアンプシミュレイターの流行りでもはやアンプライクという言葉自体死語なくらい「ペダルタイプのアンプ」を持ち運ぶ方が増えていますが、それではロマンが無いというペダルホリックには大変お勧めしたい一台でございます。

入手経路

入手難易度⭐️⭐️⭐️⭐️☆

新品価格はさておき、Hand painted ver. は中古相場でまず10万は超えてくるでしょう。実際海外サイト「reverb」では既に高値で取引されています。

日本国内の市場に出回ることは非常に稀なので難易度は高め。他にカラーがRed ver.などの仕様の違いのモデルもあるので、資金はしっかり確保しておいた方が○

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