究極の名を冠する、クラシカルブースターの最高峰

今回はArea 51 The Alienist についてまとめていきたいと思います。
Area 51 あまり馴染みないメーカーかもしれませんが、ヴィンテージサウンドの再現するために、アッセンブリ・パーツの一つ一つこだわりにこだわりを詰め込んだ技術の結晶のようなペダルを製作しているアメリカのエフェクターブランドです。
有名なところだと、ELLEGARDENの生形氏がシグネイチャーワウペダルを使う前に、同社のワウペダルを使っていたり、神田ジョン氏がこのThe Alienistを一時期ボードにいれて使っていました。
The Alienist は 非常にユニークなトレブルブースターでデザインも秀逸ながら、サウンドも抜群に良いです。
入手した経緯としては、あまり日本で普及されていない時期にAmazonで新品が一台だけ残って売っていて価格も新品なのに中古相場よりも安いという謎の現象が起きている時に入手しました。その時期、ブースター(Uoz BB01 やZ.vex SHO)にはまっていて買い漁っていた時で潜水艦の窓のような中にトランジスタとLEDライトがぽわっと光る、エフェクター好きであればたまらないこの仕様にやられ試奏せずにGetしました。
外観・付属品







香ばしい焦がしキャラメルのような深いアンバーカラーの筐体。一際目立つ大きなガラスカバーが潜水艦や望遠鏡を彷彿とさせるような抜群のデザインセンスが光ります。大きなゲルマニウムトランジスタが見えているのは、エフェクターファンにはたまらないのではないでしょうか。

箱と取り扱い説明書、正規代理店の保証書です。

このぽわっとした光がたまらないです。踏んでから若干時間差があるのもご愛嬌。(On-Offの時差はなく、他エフェクターと変わらないです。)
他、ノブ違いのものがあり、メタルノブタイプver.もあり仕様の変更にともないマイナーチェンジが行われたのではと思います。
内部・アッセンブリー


丁寧なワイアリングとこだわりのパーツたちが犇めき合う筐体内部。
初期のモデルは、内部が黒ではなく、黄緑っぽいカラーで、今よりハンドワイヤリング感の強い基盤でしたが、近年ものはPCB基盤ぽい黒のベースカラーの基盤となっております。現在も随所にこだわりが見られる仕様です。

ノブはVol.とロータリースイッチ式 Voiceの二つ。数字が大きくなっていくにつれ音が鋭くなっていくような(ハイが強くなる)感覚です。レンジマスターを元にしているということもありブースターとしての完成度は非常に高く、ビンテージのレプリカとして現場で使える品質を高いクオリティで保っています。
特筆する点は、ボリュームへの追従性。絞るとファズフェイス等を彷彿させるような煌びやかなハイが残ります。これが素晴らしい。バタースコッチという表現がいまいちピンときてませんでしたが、深い香ばしい味わいというのでしょうか、芳醇なサウンドです。単純なブースターとして括るには惜しいゲインの懐の深さが垣間見れます。
Norm/Resスイッチと旧仕様の表記となっておりましたが、現在はFilterという表記になってます。Onがトレブルブースター、Offがフルレンジブースターとして機能ようで、私は、フルレンジブースターとして使うのを前提で購入しました。
正直フルレンジブースターとしてのイメージしていた機能はちょっと違いました。ですが、このペダルを使ったことで、マーシャルや歪むアンプが好きになりました。ペダルで歪ませることが多かったのですが、ペダルで出したかったサウンドがアンプとこのペダルで出せるようになったので、アンプの歪みと他の組み合わせも試すきっかけになりました。
クリーンブースター的な機能を求めるのであれば、EPブースターやMicro ampの方が扱いやすいですが、歪ませたアンプを歪みのメインとして使っている人なんかにはバッチリはまりそうです。
入手経路
入手難易度⭐️⭐️☆☆☆ 定価¥61,050
新品は現在でも入手できるようで、サウンドハウスや各種サイトから注文できます。中古市場でも見かけますので(3万-4万)狙ってみるのもあり。


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