BJFE Silver Bee OD

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Bjorn Juhl が生んだ希少亜種オーバードライブ

今回はBJFE Silver Bee Over drive 5K についてまとめていきたいと思います。

BJFEといえば、多くのエフェクターマニア達を唸らせてきた伝説的ブランドの一角で、主宰のBjorn Juhlが作るペダルは画期的なサウンドと、彼独自の回路で世界中から多くの支持を得ています。BJFEは知らないという人でも、MAD PROFESSOROne Control のサウンドデザインも務めているので、意外と知らないうちにそのサウンドに触れたことがあるのではないでしょうか。

一番有名なのは、2002年12月4日にリリースされた、Honey Bee OD というドライブペダルでSuproアンプからインスパイアされたマイルドなサウンドのOver Driveです。「何系」という括りに入れるのは難しく、このペダルからでしか得られないローゲインのサウンドは病みつきになる中毒性を持っています。

今回ご紹介する、BJFE Silver Bee OD 5Kは、そのBJFEを代表するオーバードライブ、Honey Bee ODのカスタムバージョンです。
どちらかというFender ライクで冷たく鋭いサウンドが特徴的で極上のクランチサウンドが作れます。

入手した経緯としては、もともとTimmyを愛用していたこともあり、トランスペアレント系のペダルを色々と試していた時期にOne Control製のSilver beeを入手し、値段の割に音が素晴らしかったのでしばらく使っていました。廉価版でこれだけ良いのなら本家のサウンドはもっと素晴らしいのだろうと、興味はあったものの、Silver beeは値段が高騰しており、なかなか手が出せずにいたのですが、ここ最近復刻がされ注文可能となったので新品で入手しました。

外観・付属品

付属品は保証書と箱

MXRのサイズのコンパクトな筐体。ラフなシルバーフィニッシュ、ラメも含まれている外装。塗装は薄いのですぐ欠けてしまいます。手書きで書かれた個体名・コントロール・ブランド名など手作り感満載です。

内部・アッセンブリー

以前BJFE製品には、ELFA社製の亜鉛ダイキャストケースが採用されていましたが、この個体にはHAMMONDの1590Bの筐体が採用されています。ELFA製のケースは重量もあり、サウンドにも影響を与えていたようなので以前のモデルも気になりますね。

サウンドチェック

サウンドの傾向としては、Fender アンプを彷彿させる煌びやかなハイエンドが特徴的です。シングルコイルと抜群に合い、テレキャスターと合わせると特有のギャリギャリ感がたまりません。Janrayと比較すると、こちらの方が繊細で一音一音の輪郭が明瞭で鈴なりの清涼感が素晴らしい。ただ、Janray ほどのリードサウンドは得意ではないので、歪ませるのであれば、クランチ〜程度に使うのが一番本機を生かせるでしょう。

しかし、本機最大の魅力はプリアンプとして機能させる時だと思います。マルチエフェクターの硬さを軽減させるプリアンプとしての機能も期待して購入しましたがこれが大当たり。マルチの前段にかますだけで、内臓エフェクターのサウンドがグッと引き締まり、とても使いやすくなりました。

誰もが使っている、Janrayを使いたくなくて笑 他を探している時にSilver beeに出会い、Bear foot 製One control 製のものを経て辿り着きましたが、巡り会えて本当に良かったと思える一台。

ただ、その反面、このペダルは様々な機材を触った後じゃないと扱いこなせないなと感じました。要素が絡み合い、複雑に作用しているのでそれを理解するのはこの一台をボロボロに使い倒す気がなければ、本機の魅力に気づく前に手放してしまうでしょうね。

その点だと誰にも使いやすく作っている、Janrayってよくできてるなと再評価しました。

従来の歪みペダルやトランスペアレント系に飽きてしまった方はぜひこのシルキーなトーンを試してください。

入手経路

入手難易度⭐️⭐️⭐️☆☆ ¥63800-税込 →¥79,420- 税込

中古市場では見かけることは少ないですが、Lep の公式サイトから予約注文ができるので気になった方はそちらからどうぞ。値段も上がってきているのと、生産完了で作られなくなる可能性が高いので早めに手に入れといた方がいいでしょう。

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