Electro Harmonix BIGMUFF π Ram’s head

世紀の反逆者、赤き獣の咆哮

今なお多くのフォロワーを生み出している

Electro Harmonix社の大傑作Fuzz ペダル「BIG MUFF

創設者のマイク・マシューズの経歴に比例するように

多くのモデルが存在し、各モデルでサウンドが異なることも特徴的である。

常に進化し続け、その進化と共に現代の音楽が発展してきたと言うのは過言ではあるだろう。

中でも取り分け人気のモデルがありそれが今回ご紹介する「Ram’s Head」と呼ばれる時期のもので

個体差が多いことでも非常に有名なペダルで、そこがまた愛らしい一台となっている。

仕様

多くのBIG MUFF愛好家がいらっしゃるので、そう言った方達の記事も面白いので参考にしてみてください。

この個体は結構手が加えられた痕跡が多くみられ、電池BOXが簡易的すぎて良く電池が中でゴロゴロしていた。

それもそのはず、フットスイッチ部分と電池の間に緩衝材が挟まれているだけ。

恐らく経年の劣化で本来あった電池ボックスが壊れ、前オーナーが苦肉の策で施したのだろう。

音が出ないとかそう言ったわけでは無かったので、問題は無かった。

基盤部分には大きく反りが見られ、こちらも筐体の外観同様、中々年季が入っていた。

もしかしたら、ハンダ付による熱の影響もあるかもしれない。

当時の価格よりも、遥かに高額で取引されている昨今。

個体差も多いペダルであるため、当たり外れのガチャ感覚ではあるが

おいそれと買える金額ではない。出来ることなら試してから買いたいところではある、

ただ、今市場に出回っているものでピュアなラムズヘッドはどのくらいあるのだろう。

そんなものがあれば、さらに倍くらいの価格で取引されそうなものだがサウンドとしては気になるところだ。

個人的には、47マフと呼ばれる定数をその数で揃えた特別なMUFFがあるのだが

それが欲しい。今後手に入れる機会があればまたご紹介したい。

こちらの個体は後期の物になるので、【2N5088】のトランジスタが4石搭載されていた。

このトランジスタは、【2N5077】同様後期のラムズヘッドに見られる物でカラッとした明るいサウンドが特徴的。

前期は割と重量感のあるダークテイストなイメージがあるが、そこがまた面白い。

明らかに手が加えられた痕跡があり、一石は間違いなく他のものに変えられていた。

聖杯とも称される、【FS36999】・【2N5133】などが搭載された前期のものは特に人気がある。

コピーモデルを除くと、私のファーストラムズヘッドになるのでリファレンス用として様々なものと比べて楽しんでいる。

サウンドチェック

それではサウンドチェックです。

こちらを手に入れるより先に、flying teapot のRUM COKE MUFFSeptember soundneo fuzz mini classic 等を入手していたこともあり

本物とは如何程かとワクワクしていた。ノブの位置は通常のエフェクターに慣れている人だと驚くとは思う。私も壊れているのではないかと思った。

肝心のサウンドはというと先に持っていた、ラムズ系のサウンドよりもずっと扱いづらいのだが、野生的な何かを感じる。

後期らしく【2N5088】を搭載していることもあり、明るくカラッとしたサウンドで、ミッドローに厚さを感じつつも分離感があり、スピーカーの奥の方で蠢く何かがあった。個体差がやはりあるので、なんとも言えないがこの個体に関しては若干こもり気味な感じがした。

もっとバリバリっと溌剌に突き抜けていくイメージをしていたのだがちょっと違った。

ただ、リバーブなど空間系と組み合わせた唸り上げるようなサウンドは格別。

サウンドと自身が一体になれるような不思議な高揚感がある。多くのフォロワーを生み出すのも納得ができた。

筐体も大きく、現代ではノイズが多いペダルに分類されるような厄介者だが

このペダルでなければと、今でもアーティストの足元も見かけ、自身の魂のように鎮座させている。

その姿勢がカッコよく、皆が憧れのペダルとして今もあるのはロマンがあると私は思う。

本物を除いてお勧めできるものがあるとすれば

個人的にSeptember sound のペダルがその感じを一番うまく表現できていると思う。

更に現代のニーズにマッチするよう、モードなど搭載しているので扱いやすく、私の好きなブランドである。

本物を知ると言う意味では一度経験はしておいて損はないかと思います。

入手経路

新品で手に入れたいのであれば、エレハモからNanoサイズで復刻されている。

本家が作っているので、間違いなくラムズヘッドであることは間違いない。

私も試したことがあるが、うまく特徴を再現していると思う。価格も手頃なのでまず入門として良いだろう。

こちらのフルサイズのものになると、中古市場を探すしかない。

まとめ

今回はElectro-harmonix Bigmuffπ Ram’s head後期 についてまとめてみました!

コピーモデルばっかり手に入れて、本物を持ってないのはアレかなと思いまして手に入れました!

ロマンを感じますね。歴史に残る名機です。

それでは、また!

エフェクターのことを想うと夜も眠れません。 自分の好きな機材を好きなだけ紹介していきます。 何かの参考になれば幸いです。 いつもギターはJaguarを使ってます。 サウンドサンプルも基本的にJaguarです。
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